連載
ときたま・問答『構造計算の学び方』
≪第3回≫覚えると理解するの決定的な違い【その3】
さて、子供の算数のお遊びも卒業して「構造計算ができるように・・・」との社員教育の中で、
ご一緒にお考え頂きたい事を簡単に述べてまいります。
「覚えると理解する事の差異」に関して、決定的に障害というか「じゃま」をしている機器があります。
それは、今キーボードを叩いて打ち込んでいるIT機器です。
脳科学者の茂木健一郎さんのお言葉をお借りするなら、「海馬の刺激」にならない機器が世の中あふれ返っています。
人間の体感でもある「脳細胞の刺激・活性化」に39野とよばれる左側の脳細胞のしくみや働きから、
「思考・論理の組立て」にこの39野が重大な関わりを持つことを茂木健一郎さんからも述べられています。
他人の作成した資料を蛍光ペンやマーカーでなぞったところで、理解したことになるでしょうか。
「写経」ではないけど、ご自分の手で今一度「構造用教材の写経」のまねごとでもよいから始められれば確実に自信がつきます。
是非、明日から、いや、今日からでも始めましょう。ただ、一日1時間程度の苦にならないものにして下さい。
そして、毎日続けることが重要です。今日は2時間したから、明日はお休みではダメですよ。
前回・・・「覚えると理解するの決定的な違い【その2】」
次回・・・「覚えると理解するの決定的な違い【その4】」


