連載
弾性・塑性設計『その学び方』
≪第5回≫塑性って何だろう【その2】
「弾性設計」とは違うのは、構造物の崩壊を基準とする構造設計法であることを述べて
「塑性設計」が「塑性域」まで考慮するものであることの理解は出来ていると思います。
構造物を構成する材料における「降伏」「塑性流動」破壊に至る「終局」までの
少し難易度の高い専門用語に理解が必要です。
なぜなら、「復元力特性」における線形変化の図から「バイ・リニアモデル」「トリ・リニアモデル」の
「モデル化の考え方」にたどり着くからやむを得ないのです。
また、この塑性理論は「終局強度」を求めることとも同じです。
ですから「終局強度設計法」=「塑性設計法」ともなり、荷重に応じた構造物の崩壊形又は
崩壊メカニズムを考えて崩壊荷重を極限状態に達した時までが求められ、
その時の水平な抵抗力が「保有水平耐力」なのです。
前回・・・「塑性って何だろう【その1】」
次回・・・「塑性って何だろう【その3】」


