連載
弾性・塑性設計『その学び方』
≪第4回≫塑性って何だろう【その1】
「塑性」って英語は「plasticity」となっています。合成した樹脂を思い浮かべますね。
当然、「パンツのゴムひも」とは違う性質を持っているのは誰しもわかるはずです。
塑性理論の分かりやすい例えなら、「お風呂での洗面器」ですね。
また粘土細工やローソクなど身近なものに当てはまります。
さて、この性質と構造物がどう関連してどのような理論展開を理解しなければならないか?
これが、皆さんの悩みの種でしょう。
この、「塑性域」での理論理解がどうして必要なのです。
なぜなら「変形の把握」にとって必修のことなのです。そしてとても「大切な論理」なのです。
「塑性」とは、外力を加えて変形させたあと、力を取り除いても、変形が完全に戻らない性質を言います。
当然、我が国ではこの外力とは「地震力」を指しています。
だから「塑性による変形=残留変形」の内容とその過程を理解する必要があるのです。
前回・・・「パンツのゴムひも【その3】」
次回・・・「塑性って何だろう【その2】」


