連載

弾性・塑性設計『その学び方』


≪第2回≫パンツのゴムひも【その2】

いきなり「パンツのゴムひも」を例えにして驚かれた方もあると思いますが、
弾性解析の理論の前提である部材の断面に生じる応力度がそれぞれの材料の許容応力度以下であることが
この性質の根本であり、理論適用により設計法が確立されています。

私の「構造設計一級建築士受験対策勉強会」での対応も出来る限り専門用語は噛み砕いて
やさしくわかる「構造用語」として解説に努力しているところです。

「弾性域」での応力-ひずみの比例関係は降伏までは直線の線形となります。
これが加力を取り除けば原点に戻る力学的挙動なのです。
当然、この傾斜の傾きが「ヤング係数」であり、モデュラス(剛性)でもある訳です。
引っ張った力を解除してやると物体は元の形に戻ります。
それも伸びを残さないでね・・・ここに気付いてほしいのです。

だから「パンツのゴムひも」を例にお話するのです。
いくら「復元力特性」を論じてもご理解が難しいと思われている方のためにです。

前回・・・「パンツのゴムひも【その1】

次回・・・「パンツのゴムひも【その3】

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